[blender]特定の軸に拡大縮小したオブジェクトに正しくベベルをかける方法

blender2.82使用
ベベルに限った話ではないのですが、オブジェクトモードで特定の軸に拡大縮小をかけると、当然かどの部分も伸びてしまいます。

意図してこうしている場合は良いのですが、多くの場合は下のCubeの様になって欲しいですよね。










オブジェクトの拡大縮小はオブジェクトの空間自体を歪ませる
過去の記事でも少し触れましたがオブジェクトには各トランスフォームの値が記録されています。それは各オブジェクトが持っている空間を変えるという事なのです。

つまり引き伸ばされたオブジェクト空間ではベベルなども引き伸ばされてしまうのです。
その証拠に次の動画を見てください。
ベベルモディファイアをかけたCubeオブジェクトをオブジェクトモードでX軸を2倍にした後、編集モードでX軸を0.5倍にして見た目は元のCubeに戻しますが、ベベルは引き伸ばされたままです。








編集モードでベベルをかけ拡大縮小しても起こる
オブジェクトモードで拡大縮小をかけてなくても、編集モードでベベルをかけた後、編集モードで拡大縮小をしても同じ事が起きます。これを防ぐには、拡大縮小ではなく移動をすれば良いのですが、簡単なCubeならともかく複雑な形状だとそういうわけにもいきません。











解決方法は拡大縮小をCTRL+Aで適用する
オブジェクトの拡大縮小により空間が引き伸ばされたのであればCTRL+Aで適用して拡大縮小の値を1,1,1,に戻せば良いのです。そうすればベベルモディファイアは正常になりますし、編集モードでベベルをかけても正常にかかります。基本的に形が決まったら拡大縮小の値を適用する方がトラブルが少なくて済むのでお勧めします。