[初心者向け]blender以外でも使えるローテク

blender2.82使用



前回のチャイルドコンストレイントの記事にも応用できるテクニックです。
チャイルドコンストレイントは使えればスマートですが、少しクセもあります。
それにblenderなら良くても他のソフトには対応していない場合もあります。
そんな時に使えるのがこの昔ながらのテクニックです。


使い方は簡単。瞬間的に拡大縮小を0にして見えなくするだけ
最初の動画で説明すると、
  • 割れる前の細長い球体
  • 割れた球体の片割れ
  • 落ちる方の割れた球体
これらを1フレームで拡大縮小を使って出現させたり、見えなくさせたりしているだけです。割れる1フレーム前では拡大縮小を1、割れるフレームでは拡大縮小を0にしてオブジェクトを見えなくします。逆に割れたオブジェクトはそのフレームで拡大縮小を1、その前のフレームでは0、この方法で破壊アニメーションを作る事ができます。元の状態と、壊れた破片のオブジェクトの表示を切り替える事で表現できます。












ペアレントの場合も、
  • ペアレント前のオブジェクト
  • あらかじめペアレントしたオブジェクト
  • 離した位置に配置したオブジェクト
これらを拡大縮小を使って切り替える事でキャラクターが物を持ったり、離したりするアニメーションを作る事ができます。

見えなくするだけなら瞬間的に遠くに移動させても良いです。
blenderならレンダリング対象にしないようにキーフレームを打つ事ができますが、トランスフォームで対応すると他の3DCGソフトに持っていった時に、問題なく再現できる利点があります。拡大縮小などのトランスフォームに対応していない3DCGアニメーションソフトなんてありませんからね。



隙間なくオブジェクトを配置すれば元オブジェクトは要らないんじゃ?
これは場合にもよりますが、大抵のケースで問題があります。
多くの場合スムーズシェーディングを使っているでしょう。そうすると隙間なく配置した分割オブジェクトでも表示すると分割した場所がスムーズシェーディングのせいでバレバレになってしまいます。なので破壊アニメーションが始まるまでは元オブジェクトを表示し、分離オブジェクトは非表示にしておく必要があるのです。










1コマごとにモデリングして3Dクレイアニメーションも出来る
この方法を応用すればクレイアニメのようなコマ撮りも出来ます。
例えば1コマごとにスカルプトでモデリングしてそれを順次切り替えれば、滑らかすぎる3DCGアニメーションとは一味違った表現もできるでしょう。