[初心者向け]一歩先を行くペアレントとアクティブオブジェクト[blender]

blender2.81a使用
ペアレント(親子付け)の方法として主に次の3つがあります。

  1. 子供→親の順にShift+クリックしてCTRL+P
  2. アウトライナーで親にしたいオブジェクトにSHIFTを押しながらドラッグ&ドロップ
  3. プロパティウィンドウのオブジェクトタブから関係でペアレントオブジェクトを選択
一般的なのは1の方法だと思います。
3の方法は使った事ないですね・・・記事を書く都合上試しましたが私は使わないかな。複数のオブジェクトを一度にペアレントできないですし。

3の方法は論外ですが1、2、の方法もオブジェクトが多くなってくると大変ですよね。
今回は1の方法について深く掘り下げたいと思います。知っていると便利ですよ。













親を最後に選択する意味
CTRL+Pを使ったペアレントの方法は通常、親にしたいオブジェクトを最後にクリック選択します。実はこのクリック選択というのがミソで、これはアクティブオブジェクトにするという事なのです。つまりCTRL+Pとはアクティブオブジェクトの子供にするという事なのです。逆に言えば、親にしたいオブジェクトがアクティブの場合は最後に選択する必要はないのです。



そもそもアクティブオブジェクトとは?
通常、最後にクリック選択したオブジェクトがアクティブオブジェクトになります。
アクティブオブジェクトはひとつだけです。
アクティブオブジェクトはプロパティウィンドウに表示されているオブジェクトです。





しかし、結局選択したらアクティブオブジェクトは変わってしまうのでは?と思われるかもしれません。
試しにAlt+Aで全選択解除してみましょう。
全選択解除してもアクティブオブジェクトは変わらない
選択解除したにも関わらずアクティブオブジェクトは変わりません。
3Dビューやアウトライナーでクリック選択するとアクティブオブジェクトになります。しかし、全選択や投げ縄選択やサークル選択、ボックス選択による選択or選択解除ではアクティブオブジェクトは変わらないのです。


ペアレントにはこんな方法もある
最初に親にしたいオブジェクトをクリック選択してアクティブオブジェクトにします。その後、上記の選択方法で子供にしたいオブジェクトを選択してCTRL+Pでペアレント完了です。大量のオブジェクトがある場合はこちらの方が楽でしょう。








モデリングにも役立つアクティブ要素
せっかくなのでアクティブ要素にも触れておきましょう。オブジェクトモードや編集モードのトランスフォームの基準点に「アクティブ要素」というものがあります。これはその名の通りアクティブオブジェクトを基準点にして動かしたり、アクティブな頂点や辺や面を基準に動かす方法です。頂点なども同じで最後にクリック選択したものがアクティブ要素になり、例の選択方法ではアクティブにはなりません。















これらも駆使する事で位置合わせなどが楽にできるようになります。